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宮藤官九郎脚本 池袋ウエストゲートパーク (角川文庫) (2005/03) 宮藤 官九郎 商品詳細を見る |
智弁の岡田君は立ち上がりが悪すぎましたね。それにも増して打線が打てなさ過ぎた。ま、来年に期待です。
さて。かの有名な池袋ウエストゲートパークのドラマのシナリオ本。クドカンが書いてます。
内容は原作とは異なってオリジナル。主人公のマコトがただのヤリチンのチンピラじゃん、とか、キングのキャラクターが変、とか、原作読者からするとうーむ、と思おうところはありましたが、ドラマとしては見事だと思いますし、変なキャラクターの異様なノリとテンションの高さはシナリオの重苦しい感じを吹き飛ばすための演出と考えると、やはりさすがだと思います。いつものクドカン節に過ぎない気もしますが。
結構ヒト死ぬわ、原作に負けないくらいのグロテスクな描写があるわで、より、池袋のワルのストリート感が出てましたし、圧倒的なスピード感はいつもながら見事でした。
ただまぁ、これはシナリオとは関係ないですが、やっぱりキャストがなぁ・・・カッコイイ男を持ってくれば良いというわけでもないと思うのだけれども。
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