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1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)
(2012/05/28)
村上 春樹

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話題になった村上春樹の作品も文庫にて登場。
やったー、文庫で安く読めるぞー、と思うんだけど、各巻前後編の2分割されており、2冊買うと1300円くらいかかる。
あれっ、実は単行本とあまり変わらなくね? となんか騙された感を感じている僕です。


物語は青豆という女性が1984年から月が二つある1Q84年の世界に迷い込むことで始まる。
青豆はインストラクターの傍ら、暗殺を副業としており、「さきがけ」と呼ばれるカルト教団の教祖を殺したことで追われる身となる。
もう一人の主人公は天吾。彼はセミプロの作家で、敏腕編集者と組んで、ふかえりという少女のゴーストライターをして話に巻き込まれていく。
この二人の物語が交互に語られ進んでいく。


まあ、いつもの春樹ですよ。この独特な世界観が~と俺は分かってるんだぜ的な感想を言ってもいいし、いや、全然意味ワカランし、とバッサリ切っても良い。個人的には後者なのだが。

というか、正直に言うと、いつもの春樹作品よりもキレは悪いような気がした。特に後半は収拾がつかなくなって、なんかむりやり終わらせたような印象を受けるし、寓話の物語としてもどうも物足りない印象を受けた。
要するに、話題作であって、名作ではなかったというそれだけなのである。やれやれ
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