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読書とギターとブログと |2013年04月
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読書

もうひとつの街もうひとつの街
(2013/02/22)
ミハル・アイヴァス

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古本屋で見つけた古書が導くもうひとつの街。それは今ある世界のすぐそばにある。普段見ていないそこかしこにもう一つの街の痕跡がある・・・

ミニヴェルの「都市と都市」という本がある。隣り合った都市同士がお互いを「存在しないもの」として振舞う奇妙な世界だ。この本に描かれるもうひとつの街はそうした構造に良く似ているが、ここにおける一方の現実の街は裏の街のことを「本当に知らない」のだ。
もう一つの街は我々の世界と酷似しているようで違う。その違いはささいなようで大きく、それが故に我々は言いようの無い気味の悪さを覚える。言葉や意図の「わからなさ」に恐怖を覚えるのだ。

その「わからなさ」を描き切る脅威の筆力!幻想を煮詰めたような濃密な幻想の読書へようこそ!
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読書

神は死んだ (エクス・リブリス)神は死んだ (エクス・リブリス)
(2013/04/11)
ロン カリー ジュニア

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単独の短編集かと思いきや、徐々に連作だということが分かり、こりゃすげえやと驚愕する。
「神の不在」を描いた本書はSFのようにifの世界を描いたものではあるが、その様相は現在のそれとあまり変わらない。これにユーモアとシニカルさをを振りかけたらヴォネガットになるのかもしれない

読書

さいごの色街 飛田さいごの色街 飛田
(2011/10/22)
井上 理津子

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そう読むわけではないが、こういうノンフィクションも嫌いではない。
大阪にある飛田新地。吉原とも違う独特の世界を描いたノンフィクション。
つうか天王寺の近くやったんか、飛田って

読書

てのひらの宇宙 (星雲賞短編SF傑作選) (創元SF文庫)てのひらの宇宙 (星雲賞短編SF傑作選) (創元SF文庫)
(2013/03/21)
大森 望

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SFアンソロジーシリーズ。今度は星雲賞特集。
大槻ケンジの「ぐるぐる使い」は圧倒。やっぱオーケンすごいわ

読書

マンガホニャララマンガホニャララ
(2010/05/27)
ブルボン小林

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マンガ批評。ドラえもんが絵本を殺したという分析にはなるほど

読書

ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ (文春ジブリ文庫)ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ (文春ジブリ文庫)
(2013/04/10)
不明

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こんなん出ました。文春ジブリ文庫だそうな
宮崎ワールドと村上春樹ワールドって近いものがあると僕は思うのだ。

読書

日本SF短篇50 II (日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー)日本SF短篇50 II (日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー)
(2013/04/10)
山野浩一、眉村卓 他

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これはSF作家クラブ50周年記念アンソロジー
山野浩一は創元社でベストが出てから再評価されつつあるが、この人も凄いなあ。
本書収録の「メシメリ街道」のよくわからない凄さは安部公房に近いものがある。

読書

星新一 空想工房へようこそ (とんぼの本)星新一 空想工房へようこそ (とんぼの本)
(2007/11)
最相 葉月

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こういう本を出せるのは新潮社の良いとこです。さすがはとんぼの本シリーズ

読書

60年代日本SFベスト集成 (ちくま文庫)60年代日本SFベスト集成 (ちくま文庫)
(2013/03/06)
筒井 康隆

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筒井御大による60年代SFのベスト。
SFもこう読み続けると、このたぐいのベストはあれも読んだ、これも読んだになるのだが、全部読んだとはならない不思議。
しかしいつ読んでも色あせない作品が揃っている。
特に星新一の「解放の時代」の凄さは再読して改めて思う。どうも星先生はもっと評価されてもいいと思うのだが。

読書

ノックス・マシンノックス・マシン
(2013/03/27)
法月 綸太郎

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古典ミステリの有名な話にノックスの十戎がある。ミステリが公正であるための色んな規則なのだが、その中に「中国人を登場させてはいけない」という謎の規則があるのは本当の話。
その規則を絡めたSFミステリ。SFという観点から見ると、決して目新しい落とし方ではないのだが、ミステリを上手く取り込んで、SFミステリというジャンルを開拓したとも読める。
本格ミステリ好きは一読の本

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