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読書とギターとブログと |2012年09月
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読書

ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)
(2012/07/24)
野尻 抱介

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野尻さんの星雲賞受賞作。野尻さんというと、もっとガチガチなハードSFの書き手という印象を持っていたので、こんなふわふわした(タイトルに掛けたわけではない)作品を書くとは意外だった。

ダイヤモンドより硬く、空気より軽い物質を見つけた女子高生の泉は、その物質を「ふわふわ」と名づけた・・・

夢の物質「ふわふわ」があれば、あんなこともできる、こんなことも出来る、といった夢に満ちた小説。どこかでひっくり返したりドラマを作るのかと思いきや、そのまま終わるという、なんともまさにふわふわした小説。
だが、あまりにも前向きな夢に溢れているせいか、まあ、こういうのも時にはアリなんじゃないかと思ってしまう不思議
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読書

PRIDE(プライド) 池袋ウエストゲートパークX (文春文庫)PRIDE(プライド) 池袋ウエストゲートパークX (文春文庫)
(2012/09/04)
石田 衣良

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IWGPもこれにて1部完結。マンネリ化してた節もあったが、なんのかんの寂しい

読書

人類は衰退しました 7 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 7 (ガガガ文庫)
(2012/07/18)
田中 ロミオ

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読書

屍者の帝国屍者の帝国
(2012/08/24)
伊藤 計劃、円城 塔 他

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伊藤さんの未筆の原稿を書き継ぐのだと円城さんが芥川賞の授賞式で公表して衝撃が走ってから、あれよという間に発売になりました。
どれだけのSFファンがこの本を心待ちにしていたことか。
伊藤さんのまぎれもない「最後の」作品。この本を読んでしまうことで、今度こそ本当に伊藤計劃という作家の物語は終わってしまうのだと思うとそれだけでなんだか込み上げる思いがあるのだけど、とはいえ一刻も早く読みたいわけで。

舞台は19世紀英国。屍者を操ることが可能になった時代で、英国諜報員のワトソンは密名を受けて世界を旅する。アフガニスタンや日本・・・その先にあるものは「屍者の王国」

結論から言うと、とても上質なエンターテイメント。そして大勢の読者が思ったであろう。「円城、読みやすい文章書けるんじゃねえか!」
文体まで伊藤テイストを心掛けたこの作品は、まさに伊藤計劃の作品だった。同時に円城塔の作品でもあるのだ。

物語の主人公、ワトソンのそばには記録者である屍者のフライデーが常にそばにいる。生者と死者というワンセットの構造は、この作品における伊藤と円城の関係を表しているようだ。そしてラスト。
本のラストにはこの言葉が輝く「ありがとう」と
その言葉は円城から伊藤に当てた言葉なのだろうか。
そして賛否分かれるラストは、伊藤との本当の「別れ」を示したのだろうか。

色んな読みが可能で、そうした物語の背後を「読み」に含めることが正しい読み方なのかそうでないのかは分からないけれど、中身を含めて色んなものをない交ぜにしたものが濁流のように一気に押し寄せてきて、僕は胸がつかえる。言葉を失う。そして静かに背表紙を閉じる。
僕は窓の外の夜空を見る。

読み手の心に残る、などとありきたりのことを言うつもりは無い。今度こそ、終わったのだ。
今度こそ、伊藤計劃の物語は終わったのだ。

読書

憂鬱なハスビーン憂鬱なハスビーン
(2006/09/01)
朝比奈 あすか

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ハズビーンとはhas beenつまり一発屋のこと。
こういう優等生の優越感と劣等感とかの物語は、末端とはいえそういう部類に属していた自分にも感じるものがあり、なかなかに突き刺さる。
朝比奈あすかは一時期ちょいちょい文芸誌で見ていて、この作品も好きなんだけど、最近あまり見ないような気がするなあ

読書

人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)
(2012/03/16)
田中 ロミオ

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読書

第六ポンプ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)第六ポンプ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
(2012/02/09)
パオロ・バチガルピ

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「ねじまき少女」で時代の話題をさらったバチガルピの新作。しかもハヤカワ・新SFシリーズで刊行。高い!

さておき、「ねじまき少女」のスピンオフをはじめとした短編集。「ねじまき」の衝撃と比較すると少し落ち着くが、それは決して悪い意味ではなく、どれも高い質を維持している。
体がフルートのように改造された「フルーテッド・ガールズ」など、着眼点から脱帽させられるものばかり。さすがでございます。

余談だけど、北野勇作がNOVAの新作で、これをパロって「大卒ポンプ」なる短編を書いていたのでこれも必読

読書

フルメタル・パニック!  アナザー4 (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー4 (富士見ファンタジア文庫)
(2012/08/18)
大黒 尚人

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やっぱりねー、悪いとは言わんが賀東さんとの力量の差を見せ付けられる感じがするなあ

読書

東池袋大勝軒 心の味東池袋大勝軒 心の味
(2012/06/12)
山岸 一雄

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タマにこんなアホな本を買いたくなります。
こんな本を買ってしまうくらいには僕は大勝軒好きな男です。

先日、会議で東京に行ったときに渋谷の大勝軒に行ったのだけど、少し甘味が強かったかなあ。
まあ、そんな感じですよ

読書

思い出を切りぬくとき (河出文庫)思い出を切りぬくとき (河出文庫)
(2009/11/04)
萩尾 望都

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萩尾さんのエッセイ。萩尾先生は良いですなあ

読書

紅鋼の精霊操者 (HJ文庫)紅鋼の精霊操者 (HJ文庫)
(2012/06/29)
ハヤケン

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ラノベは割と生温かい眼で見るようにしている私ですが、その補正を持ってしてもウンコみたいな本だった

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