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読書とギターとブログと |2010年12月
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読書

配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
(2009/03/20)
大崎 梢

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ずっと体調が戻りません。
疲れが出たのか?


ちょっと変わった書店ミステリ。
書店員さんが本にまつわる謎を推理していく。

トリックが基本的に本がらみなんだけど、ちょっと苦しいというか、いやいやムリじゃね?みたいなものが多く、ミステリーとしては個人的にどうかと思いました。
ただ、書店の裏側をリアルに描いていて、「へー、書店ってこんなことやってんだー」みたいな方向で読んだ方が楽しめる気がしました。
一応業界人としてはある意味あるあるネタみたいなもので、少しにやにや。


本年の更新はこれで最後です。
次回更新はたぶん1月2日になります。
それではみなさま良いお年を。
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読書

ア・ルース・ボーイ (新潮文庫)ア・ルース・ボーイ (新潮文庫)
(1994/05)
佐伯 一麦

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普通の学校生活からあぶれた少年の成長物語
以上。終わり。

別に悪くは無いけれど、とりたてて絶賛することも、批判することもなかったです。

読書

10センチの空 (徳間文庫)10センチの空 (徳間文庫)
(2010/08/06)
浅暮三文

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体調がずっと優れません。
今回痛感したのは、学生だったら、「体調が悪いので休みます。ガチャン」か自主休講という形で、一日寝込んでおこう、と出来るんだけど、
社会人ともなると、代休を使おうにも、取引先にアポを入れてる場合がよくあるから、そうそう休むこともできず、うーん、つらい、ということ。
取引先となんかボーっとした頭で蚊の泣く様な声を出しながら話してて、我ながらいかんなあ、と思ってもどうしようもない。
まだ仕事か!


浅暮さんの不思議な話
10センチ空を浮けるという中途半端な能力と、ラジオが引き出すタイムスリップ能力。
なんかいろいろ微妙で残念

読書

虫眼とアニ眼 (新潮文庫 み 39-1)虫眼とアニ眼 (新潮文庫 み 39-1)
(2008/01/29)
養老 孟司、宮崎 駿 他

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こんなに体調を崩したのはいつぶりでしょう。
朝起きたら、その時点で気持ち悪かったんだけど、今日は有馬記念だからなんとかウインズに行って、帰りに本と楽譜買って、家かえって寝込んで起きたら、すでにブエナが負けてておいおい僕の3連単がー。
ご飯食べてうーうー言いながらM1をBGM代わりにして、なんだか利権臭のするイベントになったなあ、と思いながら、未だに気持ち悪くてだるいです。


養老さんと宮崎さんの対談集。
豪華な組み合わせで、タイトルも良いので、面白いかな?と思った。面白かったのは最初のカラーイラストだけだった。
結局、二人が(特に宮崎さんが)終始言ってるのは、昔は良かった、特に戦後が良かった、というのを延々と言ってて、今の若者はなっちゃおらん、というまさに老人が呟く俗っぽい話ばかりで、正直げんなりしてしまった。
程度の度合いこそあれ、某とんちき都知事とあまり変わらなくて、ああ、所詮は老害か・・・とつぶやいて本を閉じました。

なんかスタジオにやる気が足りない、みたいなこと書いてるけど、そりゃ2世が監督するんじゃあ、やる気も下がるよねー

時代時代によってパラダイムは変化していく。
宮崎さん、養老さんがそう「思う」のは、良いとおもうし、なるほど、と思うけど、その「思想」を「正義」だと断定しないで欲しい。押し付けないで欲しい。
まあ、わりと大多数の大人に言えることではあるけれど。

なんかけっこう憂鬱になる対談集でした。

読書

インディゴの夜 (創元推理文庫)インディゴの夜 (創元推理文庫)
(2008/03/11)
加藤 実秋

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今日も仕事だったんですけど、いやあ、今週は長かった。
長かった。


加藤美秋のドラマ化もされた小説。
フリーライターの熟女が開いたホストクラブ。降りかかる様々なトラブルを、お店のホストと共に解決していく。

ざっくり言ってしまうと、石田衣良のウエストゲートパークのGボーイズの歌舞伎町版。
これはまあざっくり言いすぎだけど、要はそんな感じで、個性豊かなちょいワル達が巻き起こすプチミステリー。

読みやすくて面白いけれど、なんとなく洗練さでゲートパークに劣ってしまい、雑多な印象を受ける。
もっともその作風の違いこそが、池袋と歌舞伎町の空気の違いなのかもしれないけれど

今年の反省

社会人になって年賀状を夏休みの宿題のノリで後回しにしていると、ものすごく後悔する。
というか、まともに手書きで年賀状書くのっていつぶりだ?

読書

百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)
(2010/08/31)
中田 永一

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やあ、今日もこれから仕事だよ! 週末も仕事だよ! あれっ?


昨日は飲み会だったんですが、ああいう場での気の利かせ方をもっと体得しないと、と思う今日この頃です。


これもよく売れてます。
作者は中田永一と書いてますが、あの乙一の別名。
乙一らしからぬ爽やかさで、ちょっと切なく、でもハッピーエンドという、僕には縁遠い本でしたw

若い女性にお勧めするなら、安心してお勧めできる本です。
あと、装丁勝ちだね。
白地に青い文字で、カゲロウやハーモニーを思い出します。

読書

神狩り (ハヤカワ文庫JA)神狩り (ハヤカワ文庫JA)
(2010/04/05)
山田 正紀

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まっとうに社会人やってると、なんかこう、30くらいでリタイヤして農業とか屋台とかやりたくなる気持ちは良く分かるよね。
あと、職業柄、刊行されてない本をゲラの段階で読めるのはとても幸せなんだけど、それも読まないかんわ、自社の本は読まないかんわ、他社の新刊は読まないかんわ、ということで、今までより以上に読まなければいけない本が山積みになっていて、本に押しつぶされそうです。


山田正紀の代表作。
謎の古代文字を見つけた主人公。彼はそれが人類の構造を超えたものであることに気付き、その謎を解こうとするが人知を越えた力が立ちふさがり・・・

SFというよりも、むしろオカルトやホラーに近い。ある意味オーメンやエクソシストの世界とも言える。
光瀬龍の「百億の~」もそうだけど、こういう宗教観を含んだSFっていうのは最近めっきり見なくなって、なんだか懐メロ的な時代性を感じたりします。

だからといって古さを感じさせず、とても面白いんだけど、惜しむらくはすっきりと完結せずに終わっているところ。
一応続編も出てるみたいだけど、毛色が変わってしまっているようなので検討中。うーん

読書

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)
(2005/11)
吉田 篤弘

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伊藤計劃の「ハーモニー」が文庫化されてるんですが、真っ白な装丁で少しびっくり。個人的にはハヤカワJコレクションで出てた方がユートピア感が出てて好きだったものですが。
ただ、文庫版「虐殺器官」と平台で並べるのを前提として作っていたらとても映えると思うので納得の造り。まぁそういう仕様でしょうな。


風変わりなつむじ風食堂には色んなお客が集まってくる。
てっきり食堂が不動のものとして存在して、そこの料理とかもろもろで様々な問題を解決する、ありがちなハートフル食堂ものかと思っていたのですが、良い意味で裏切ってくれました。
思ったより、ぜんぜん食堂は作中で存在感を示さず、単純に人が集う場所として提示されていて、むしろそこに集う人や「私」を軸にすえた散文のような形の作品で、なんだかゆらゆらとまどろんでいるような、そういう不思議な小説でした。
方向性としては、堀江敏幸さんのような作品に近いのですが、さすがにあそこまで洗練された文章ではないです。
でも、ぼくはけっこう好き

読書

フリーゾーン大混戦 (ハヤカワ文庫SF)フリーゾーン大混戦 (ハヤカワ文庫SF)
(1994/01)
チャールズ プラット

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ウイスキーの通販ウイスク・イーがクリスマス用ウイスキーセットを販売しているのですが、5万円相当のウイスキーが3万円で買える福袋セットがあるんですよね。買うべきか買わざるべきか・・・
新しく楽器のバンジョーを買おうかと思ってたので、どちらを取るべきか悩むところです。多少とはいえ、ボーナスも出たので・・・ああ、でもいらん変形ギター買っちゃったしなあ。


チャールズ・プラットのどたばたSF。無法地帯フリーゾーンを管理するダスティ。彼女の恋人のトマスは天才ハッカーで、フリーゾーンの電子関係を切り盛りしている。
彼が作ってしまったタキオン発生機が時空を乱し、カタツムリエイリアンやナチの突撃隊やらいろんなものを呼び込んできて・・・

様々な要素をこれでもか!と詰め込んだ作品。よくもまあ破たんせずうまいことまとめたなあ、と感動するばかり。
読むにつれてぶっ飛び具合が過激化してきて、どんどん楽しくなります。
B級SF映画にしたら面白いだろうな、というような作品で、どたばた好きはぜひ。

読書

ベン・トー サバの味噌煮290円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー サバの味噌煮290円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2008/02/22)
アサウラ

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先日、親に「会社辞めて背水の陣で小説書きたいんだけど」と言ったら、本気で「勘弁してくれ。もしくは勝手にしろ、面倒はいっさいみない」と言われてしまい、世の中が切ない僕です。
小説も、内容で売れる世の中では無いですからね。しみじみ。結局はメディアです。

今日発売の噂の本も既に読了しているのですが、諸事情によりレビューは世間が落ち着いてから書こうかな、と。


久しぶりにラノベ。たまにはラノベも読んどかんとね、ということで、前に後輩に勧められた本を読んでみた。

半額弁当を取り合う猛者の戦いに巻き込まれることになった主人公のジャンプ的なお話。

はっきり言うと、特に中身は無い本なんですよ。ただ、その分、昨今のラノベに多い内輪ネタなど閉鎖的でどろどろした空気感もなく、むしろ少年誌的な王道展開は爽やかで、逆にとても新鮮でありました。
キャラクターが薄いし、2巻以降の展開次第で評価は変わるけど、今のラノベにおなかいっぱいだ、という人には箸やすめとしてちょうど良い本かもしれません。

読書

NOVA 3---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)NOVA 3---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)
(2010/12/04)
大森 望

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僕みたいな時代錯誤な文学部生はもはやそうそういないだろうけれど、今なら大学の文学部前に行って、大声で叫んでやりたい
「おうい、文学部生ども。お前達が大学時代にやってきた読書だとかいう代物は、就職と社会ではなんの役にもたたないぞう! 社会で求められているのは、誰よりも本を愛して本を読んだ人間ではなくて、気が効いて物怖じせず巧みに場を盛り上げられてそれなりに女の子と遊んでいてまあまあイケメンで休みの日は友達とどっか旅行に行ったりするような人間なんだ。お前達が愛した本なんて紙っきれは誰も評価しないし、誰も認めてはくれない。おうい、文学部生ども。そんな古ぼけた本なんて捨てちまえ!」

それでも、僕は本しか愛せないんだ。


大森望の編む、国内SFの書き下ろしアンソロジ第三弾。
前回の2巻目がほどよく幅広いSFで、とても素晴らしい作品揃いだったので、とても楽しみにしていたのですが、今回はちょっとムラがあったなあ、という感想。

円城塔の作品は、もともとSFっぽくないものを、という指定があったようだけど、これがSFならこの世の半分くらいはSFじゃねえか、と言いたくなる作品だし、東浩紀のは正直駄作。批評家の限界かな。
秀作はバイク同士の交流を描いた小川一水と、万能メガネの森岡さんの作品。
森岡さんの作品はまるで電脳コイルのオマージュですかといいたくなるようなメガネSFで素敵だったんですが、本人は電脳コイルはご覧になられていないそうな。ラストの一捻りが良い味を出している。
素晴らしかったのはやはり長谷敏司。
老化を止めた家長と、「家」という感覚を見事に融合させた作品。こういうの読むと、良い意味でヘコまされる。筆力、の勝利。

ちょっと微妙なアンソロジーでした。まあ求めてたものが高すぎただけで十分面白いんですけれども。

読書

夏の庭―The Friends (新潮文庫)夏の庭―The Friends (新潮文庫)
(1994/03)
湯本 香樹実

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これはもう、素晴らしいよね。
湯本さんの代表作。児童文学関係の賞は総ナメしてます。

町外れの老人を観察し始めた僕達。その目的は、老人の「死ぬ」ところを見るため。
ところが、小憎たらしい老人は徐々に元気になっていき、それと共に僕達は」老人と交流を深めていくのだが・・・

だからもう子供たちの夏っぽい物語というだけで、僕はなんかこうウルってくるんですよ。
それがもう、こんな軽くて重い作品が来た日にはもう!

正直、ああ爺ちゃん最後に死ぬな、ってのは分かってたし、そろそろ死ぬぞ、死ぬぞ、って読みながら思ってはいたけれど、この交流が頂点に達した時の唐突な死、というのは、あまりにも深く重く、衝撃的でした。えっ、というような死の姿は、物語的で同時にとてもリアリティのある両義的な死の姿を描いていて、胸がつまると共に、小説っていいな、児童文学っていいな、と考えさせられました。
「煙、ほんとにちょっとしかでないね」
「うん」
こういう淡々とした、子供たちの様子が情感に満ちていて、思春期、という言葉がぴったりの時期を美しく描いてあります。
夏の暑い日にはこういう本を読んでしんみりしましょう。というか、今の子供はモンハンやるんじゃなくて、こういう本を読まないかんよ、ほんまに。

読書

ズッコケ中年三人組 age45ズッコケ中年三人組 age45
(2010/12)
那須 正幹

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ズッコケ中年組の新刊。
相変わらず、古くからのファンには、ニヤニヤと楽しめる反面、なんだかこう初恋の人が出来ちゃった婚をした事を同級生から聞いた時に受けるような衝撃(幸い、僕の知り合いにはまだいませんが)みたいなものを受ける作品でもあります。
今回は、ハカセの色々人生問題に決着がつく一方で、「山賊修行中」で出てきた堀口青年が登場したりと、古きズッコケを好きな人なら、とても懐かしめる造りになっています。
そのぶん、リアリティがありすぎて。お-いおい。
ともあれ、なんだかんだ面白い本です。

読書

はい、こちら国立天文台―星空の電話相談室 (新潮文庫)はい、こちら国立天文台―星空の電話相談室 (新潮文庫)
(2005/08)
長沢 工

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国立天文台の電話相談室の方のエッセイみたいな本。
電話相談室の裏話とかあるけど、思ったより「へえ」といった感情は無く、むしろ全体的に漂う、書き手の上から目線がどうも鼻についてならない。

読書

色即ぜねれいしょん (光文社文庫)色即ぜねれいしょん (光文社文庫)
(2007/07)
みうら じゅん

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いいぞ、角川もっとやれ。

昨今の東京都のアホな規制の話を見ていると、オーウェルの「1984」はもちろんのこと、牧野修の「逃げ行く物語」をふと思い出したりします。
アダルト・ホラー・バイオレンスの話が規制され始め、物語を語るアンドロイドであるラングドールは傷つき、胎内の物語を掃き出だしながら逃げ続ける話。
これも発表されたのは2000年で、当時はまさかこんなことになるなんて思いもしなかったろうになあ、とか思うのですが、この状況や如何に。
少なくとも、今回の問題は漫画だけにとどまる問題ではなく、表現芸術すべてに関わる問題なので、版元は大いにストライキを起こして頑張ってもらいたい。ここで引いたらえらいことですよ。
ていうか、卑しくも作家である石原都知事がこんなトチ狂った規制をかけるなんて、言い方は悪いけど、論外ですね。文句言うなら、まずは自分の作品を発禁にしてから言ってください。あんなくだらん作品書きおって。


みうらじゅんの映画化もされた作品。

フリーセックスの島があると聞いた煩悩と性欲でいっぱいの男子高生である僕達は、夏休みに隠岐島に向かうのだが、もちろんそんなオイシイ話などあるわけはなく・・・

ボブディランと長髪とアコギがぴったりの80年代の青春!という感じを見事に描いた作品で、僕はこんな青春を体験していないけど、なんだか無性に懐かしく、無性に憧れてしまう、そんな感情を覚えました。

「スウィートや、イヌ、おまえはスウィートやのうー」
青春小説であり、少年の成長小説である。月並みな言葉だけど、甘酸っぱく、どこか切ない。
もう決して帰ってこない時間をそのまま切り取った作品で、その濃密さは匂いや手触りすら感じられるようでした。
読みやすく、面白かったです。


これは小説だから規制外かもしれないけれど、高校生でフリーセックス云々言ってたり、タバコの描写があるこの本はやっぱり悪書なんですか? 石原さん。
くそくらえ


読書

魚舟・獣舟 (光文社文庫)魚舟・獣舟 (光文社文庫)
(2009/01/08)
上田 早夕里

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人生ってなんだろう


上田早夕里の作品集。
表題作は、創元社の年間SF傑作選に収録されていて、以前読んだ時にこいつはすげえやと衝撃を受けていたんだけど、まさか文庫化されていたとは露知らず。
書店で1冊だけ面で置かれていたのを見つけて、即座に購入しました。

表題作はまさに年間ベスト級の作品。異形の生き物である、魚舟・獣舟と人間の関わりを描いた作品。
叙情感の中に、対立や進化の姿などを織り込み、この短さでまとめたのは本当に凄い。
それだけでなく、中篇「小鳥の墓」もぐいぐい読ませる傑作。

上田さんの作品全体に通じるのは、ペシミスティックな諦観だ。それはなんとなく、伊藤計劃が打ち出した世界観に似ていて、結局、今の日本SF作家に見える未来像は終末観しか無いのかな、と思ったりしました。
ちなみに一サラリーマンである僕が見る世界の未来像も、終末観しかありません。
ていうか、いつも言うけど、早く人類は滅亡すれば良いのに。

読書

シングルモルトファン―世界と日本のモルト厳選200本を知りつくす (COSMIC MOOK)シングルモルトファン―世界と日本のモルト厳選200本を知りつくす (COSMIC MOOK)
(2009/12)
不明

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一部の書店で、角川がSFフェアをやったりしてるんですが、チョイスが変にマニアックでなんだかなあ、と思ったり。
星新一があるのは当然として、山本弘の「アイの物語」はおお、なるほど良いの選ぶなあと思ったんですが、そっから松本清張の隠れたSF!みたいな奴やメタルギアソリッドのノベライズあたりはもうSFとよく関係性が分からないぞ、うーむ


ウイスキーのムック。ついつい買ってしまった。
まぁ単純な知識として目新しいものは無いんだけど、ボトルの写真とか、レビューを見るだけで、あの芳醇な香りがよぎるようで、わくわくするよね!
来年のウイスキーマガジンライブは2日間なもので、今からこの本を読みながら心躍らせております。
今回のマスタークラスは新しい蒸留所があったりととても楽しみ。
今回もダンカンテイラーに行って、秩父蒸留所のセミナーを受けるんだ!

読書

トリポッド 4凱歌 (ハヤカワ文庫 SF)トリポッド 4凱歌 (ハヤカワ文庫 SF)
(2005/05/10)
ジョン・クリストファー

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トリポッドもついに完結。
本拠地に乗り込んで、トリポッド達を全滅させる。

単純な冒険SFに留まらず、いろんな寓意性を持たせる深い作りになっていて、特にラストの皮肉は秀逸。

読書

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)
(2010/06/17)
大鐘 良一、小原 健右 他

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本当に幸せな人とは、
不幸のどん底にいる人と、白痴の人だけではないか、というドストエフスキー的な悩みに陥っている僕です。
社会に出てみると、今の世になっても、偏見や固定観念、世間体なんてものがどれだけ重要なのか身にしみます。
今でこれだけなんだから、一昔前はどれだけひどかっただろう。
ただ現代の問題は、その社会の規範から脱落した人間に救いは無いということ。
いわゆる村八分は形を変えて残っているし、それが正義だと思っている社会は狂気に満ちている。
生き辛い世の中だ


08年に行われた宇宙飛行士選抜のドキュメント
いわゆるエリート達が様々な過酷な試験を受け、生き残っていく。その試験はプラネテスやスピカなどで描かれていた、閉鎖空間での共同作業であったりし、プレッシャーと異様な状況の中に呑まれる人も出てきてしまう。

たんなる選抜の様子を描いただけでなく、日本の宇宙開発の現実と、これからを見据えた人材育成など、様々な視野から選抜試験をまとめており、とても面白かった。
優秀なだけではダメで、宇宙空間で人間関係を良好に保つ為に、ユーモアがないといけないだとか、なるほど人事はこういうところを見てるのか、としみじみ考えさせられる。
帯に書いてあるように「究極の就活」なわけであり、下手な就活本を読むよりずっと考えさせられる。
もっとも、求められているレベルが高すぎて、要は完璧超人じゃないか、とか絶望してしまうのも仕様なのであしからず

読書

鼠と竜のゲーム―人類補完機構 (ハヤカワ文庫 SF 471)鼠と竜のゲーム―人類補完機構 (ハヤカワ文庫 SF 471)
(1982/04)
コードウェイナー・スミス

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人類補完機構という架空の組織が管理する未来の世界。そんな世界を舞台とした連作短編集。

まったく古さを感じさせない、傑作と呼ぶにふさわしい作品ばかり。
宇宙空間を旅するために五感を管理し、制御するスキャナー達の苦悩を始め、とてもリアルな未来の姿がそこに広がっている。
まさにSF!という正統な本を読んだ感じがしました。

読書

セドナ、鎮まりてあれかし (ハヤカワ文庫JA)セドナ、鎮まりてあれかし (ハヤカワ文庫JA)
(2010/11)
泉 和良

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まぁ確かに優秀な営業マンってのは、女性にモテる男だという論理が一部正しいのは事実だと思うけれども、それをさもたった一つの真実のようにおしつけるのは止めて欲しい。
女性どころか、人間が嫌いな人だっているんです。
人類なんてとっとと滅びて、ゴキブリとシダ植物が地球を支配する時期が早く来ればいいのに、と心から思います。


かつて戦場だったセドナには、今もなお戦没者の遺骨が埋まっている。
心に障害を負ったオノゴロはセドナに赴き、老人とアンドロイドと遺骨を掘り出して埋葬する日々を送ることになる。

未来の戦争像は意図的に太平洋戦争の日本軍と重ねられていて、こうしたカミカゼアタックな心理などを突いた戦争モノは欧米人には書けないだろうな、と思います。
オノゴロの障害が最後まで良く分からないし、特に解決はされないんかい!と細かいところで気になるところはあるものの、
わりと読めていた最後の展開にどうしてもうるっときてしまいました。
惜しむらくは、一番最後にタイトルの言葉をかぶせれば、もっと感動したのにとか思ったけど、まぁあざといかなー

読書

怪盗レッド(1)  2代目怪盗、デビューする☆の巻 (角川つばさ文庫)怪盗レッド(1) 2代目怪盗、デビューする☆の巻 (角川つばさ文庫)
(2010/02/15)
秋木 真

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もはや児童書も表紙のイラストが8割の世界だからねえ。
ライトノベルとの境界があいまいになってて、なんだかなぁ、と

楽譜

ギター・ソロ 機動戦士ガンダム・ベスト(模範演奏CD付)ギター・ソロ 機動戦士ガンダム・ベスト(模範演奏CD付)
(2010/11/20)
岡村 明良

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もう疲れた!


ガンダムのソロギター楽譜。
店頭もないし、アマゾンは品切れなので、出版社から直接取り寄せ。あるじゃん!
かなり楽しみにして買ったんだけど、正直がっかり。
単音のメロディーとベース音の組み合わせをバラード調にするなんて、別に素人でもやろうと思えば出来るんですよ。
テンポに緩急をつけたり、そういう弾き方で再現するかー、みたいなのを期待してたので、もうやれやれってかんじ。
やっぱり押尾コータローや南澤さんのアレンジは抜群に秀逸だなあとしみじみと思いながら棚にしまうのであった

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