サイトマップ
読書とギターとブログと |2010年09月
FC2ブログ

Entries

読書

鴨川ホルモー (角川文庫)鴨川ホルモー (角川文庫)
(2009/02/25)
万城目 学

商品詳細を見る


ええ、またホテルですよ。


今さら感はありますが、映画化もされた鴨川ホルモー。
よくわかんない競技のホルモーをする学生のしょうもない青春モノなんですが、正直、僕はあんまり合いませんでした。
なんか、いろいろ理由はあるんですが、全てを集約すると、森見トミヒコっぽい!ということにつきます。
なんか文章とか、全体的な軽さもそうなんですが、そもそも京大出したり京都京都うるさい。
はいはい京都いいとこね、わかりました。といいたくなるメンドクササが作品にただよっていて、それがなんかすごい排他的で選民性を感じさせて、僕の口には合わなかった次第です。

そもそも、僕が森見好きな人とは友達になりたくないくらいにあんまり森見さんを好きではないので、なんかまぁとばっちりを受けたような気もしないではない。
スポンサーサイト



読書

結晶世界 (創元SF文庫)結晶世界 (創元SF文庫)
(1969/01/10)
J・G・バラード

商品詳細を見る


世界各地で、様々なものが結晶化する不思議な現象が起こる。
その地に向かったライ病の院長が見る美しき世界の終末は・・・


バラードの名作。バラードらしく色んな意味で重いんだけど、美しい結晶とドロドロした人間関係の対比は、わかっていても見事でちょっと考えさせられる。
まぁ結晶化というアイディアの美麗さだけで勝ちですよね。


結局、要はアイディア一発小説ではあるんだけど、なんとか逃げ切ったなぁという感じ。

読書

アイの物語 (角川文庫)アイの物語 (角川文庫)
(2009/03/25)
山本 弘

商品詳細を見る


たまにすごく鬱にかかることがあるんだけど、どんなに孤独だろうと一人ひたすらに本を読み続けるのは、僕のプライドと矜持と意地と信念なんだ。
僕には何もないからこそ、愚直に刀をより薄く、限界まで薄く研ぎ続けるしかないのだと思う。
それが最善の策なのか、むくわれる努力なのかは分からないけれど、僕にはそれしかないのだ。
くそっ


ロボットが人間に反乱を起こしたと言われてから遠い後。主人公はロボットに出会い、ロボットの語る物語を聞くこととなる。
それは虚構の物語だが、それらは主人公の心を融解させ、徐々に真実へと目を向けさせるようになる。
そしてロボットが自分の過去を語った時、見えてくる本当の歴史と、これからの未来の姿について・・・


久しぶりにすごい小説を読んだなあ。いわばSF版千夜一夜物語ともいうべき作品なんだけど、挿入される作品一つ一つのアイディアと精度が凄く高くて、短編集としてもかなり優れた作品だといえる。
さらに大きな長編としても、かなりしっかり作られていて、とくにラストの纏め方は唸らされるという表現がぴったりで、そうかそういう未来もあるかもしれない、とぞっとし、感嘆してしまった。
地球において、人類は進化の過程で覇者となっているけれど、人類よりも優れた統治者が生まれたらーそれがロボットだったとしたらー僕達は素直にそれを認め、受け入れられるのだろうか。

文学も良いんだけど、こういう本を、SFをもうちょっと評価してあげても良いと思う。例えば国語の授業で、こういう本を読ませて討論させたら、もっとみんな本を好きになり、想像力が養われるだろうに。

読書

万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)
(2010/04/24)
松岡 圭祐

商品詳細を見る


先日の万能鑑定士シリーズ2巻目で、力士シール事件の完結編。

結果を先に言うと、腰砕けの巻。
1巻目で風呂敷をおっぴろげたわりに、そんなとこに落ち着くのか、というがっかり感が半端ない。
思わずえー、と口から漏れる。

まぁこれだと続けての購入は無いかなー

読書

しゃばけ (新潮文庫)しゃばけ (新潮文庫)
(2004/03)
畠中 恵

商品詳細を見る


昨今の激安メガネに逆行して、なかなか良いお値段のするメガネを新調したんですが、そのせいかやたらと店員さんの対応が良い。
目の検査の時にまで「これは良いメガネですよ~」と言われ、わざわざ古いメガネのパーツを無料で交換してくれ、最後は店長が名刺持ってきて外までお見送りでした。
なんか、世の中ってやっぱりお金かなあと思いました。
あと、メガネ屋さんって店員さんが全員メガネっ娘だからわくわくしますね。


最近はやっぱり「悪人」が売れてますが、順調に根強いです「しゃばけ」
時流に遅れた感じはありますが、まぁ読んどかんとなぁと思って読んでみました。

舞台は江戸の町。病弱な若旦那のまわりには、むかしから妖怪が仕えている。そんな若旦那の秘密と巻き起こる事件・・・

手堅く面白い。人に薦めるのにとても適した本で、どの年代が読んでも面白いと良いそうな、模範的なエンタメ小説。
もっとも同時に起こる問題は、ライトノベルと紙一重な軽さ、というのも目に付かなくは無いが、それを差っ引いても、十分に面白かったといえるだろう。
なんつうか、こういう本が売れるのはすごく納得できるので、こういう本がもっと売れて欲しい。

読書

ダーティペアの大征服 (ハヤカワ文庫JA)ダーティペアの大征服 (ハヤカワ文庫JA)
(2008/04/23)
高千穂 遙

商品詳細を見る


うーむ。悪ノリが過ぎるなあ

読書

万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)
(2010/04/24)
松岡 圭祐

商品詳細を見る


最近直木賞を取られた中島京子さんですが、昔同姓同名のAV嬢がいて、一時期はすわ転身か?とかくだらぬことを考えていたものです。
まぁそんなことは話の欠片にも出さず、今日も元気に書店員さんと本の話をしていたわけです。
そんな中でなかなか動きが良いわよと薦められた一冊。じゃあ読んでみますということで買ってみました。


若い世代に売れているということで、売れている理由の半分は表紙のイラストだと思います。
美人の万能鑑定士、莉子。成績の悪かった彼女だが、ちょっとしたコツを掴むことで知識を吸収し始める。その膨大な知識から、様々なことを導き出していくのだが、彼女の前に鑑定を頼まれた力士のシールから色んな出来事が動き出す・・・


いわゆる安楽椅子探偵系で、ウンチクを垂れ流すタイプのミステリー。こういう知識依存型のミステリーは、へー、ほー、と読める反面、トリックなど仕掛けの妙を知識量で誤魔化せてしまう部分もあり、どうだろうと思ったり。
感想としては、うーん、評価しづらいなー、という感じ。そもそも完結していないので、なんともいえません。
読みやすくて電車の中とかには良いんじゃないかな、ってかんじだけど、全ては次巻での纏め方につきますね。

読書

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫JA)百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫JA)
(2010/04/05)
光瀬 龍

商品詳細を見る


お金に余裕が出てくると、ついつい書店か古本屋に足を運んで、豪気に買い物をしてしまいます。
おお、新刊出てるじゃないか、とか。面白いかな? くらいの気持ちで本をレジに持っていける生活はなんて幸せなことだろう、と思い、社会人万歳とも思います。まぁ働くことは好きではないけれど。

それにしても、どこのスーパーの惣菜コーナーでもお好み焼きを売っているものだから、ついつい買ってしまいます。なんか3日にいっぺんくらい食べてる気がする。関西と広島どちらが好きかといわれると難しいところです。



光瀬さんの代表作であり、古典SFの金字塔。もともとは古いんだけど、わりと最近、トールタイプでハヤカワJA文庫から出直しました。あざとい商売しよるなぁ

なんというかなぁ。神をテーマにした作品で、神=外宇宙からの異星人的な外挿SFで、地球を滅びに導く異星の神との戦いが悠久の時を超えて描かれています。書いていてよくわからんな。
まぁなんかプラトンとか阿修羅王とかキリストとかが出てきて戦ったりするんで、オカルト好きのムー読者とか、孔雀王みたいな作品が好きな人にはかなりオススメ。

とはいえ、光瀬さん御自身が哲学科なこともあり、哲学的な思想が根底にきっちりと広がっていて、単なるオカルト作品ではなくて、哲学的な意味でのハードSFとしてかなり中身の詰まった作品に仕上がっています。
今読んでもまったく古さを感じさせず、その茫漠さにただ圧倒される作品。

読書

永遠の森  博物館惑星 (ハヤカワ文庫JA)永遠の森 博物館惑星 (ハヤカワ文庫JA)
(2004/03/09)
菅 浩江

商品詳細を見る


ついにネット解禁となりました。長かった。
読んだ本もたまってきていたので、ブログが更新できて嬉しい限りです。
それにしても、あらためて東京って便利だったなぁ


菅さんの代表作。
作者の菅さん自身が日舞の師範だったりするわけで、芸術関係への深い知識と愛情に裏打ちされた作品。

宇宙に浮かぶ博物館。そこで管理官?を勤める主人公の周りに起きる物語。


この本を表すのは難しくて、まぁ読んでみなさい、損はさせないから。と言うしかない。ただここまで自信を持って言い切れるくらいに素晴らしい本であるのは間違いない。
アマゾンで安く買えるからお暇があればぜひ多くの人に読んでいただきたい一作。
暖かく、美しく、ほう、とため息をついてそっと撫でたくなります。

ネットはまだ自宅につながりませんが、私は生きています。
電車が少ないです

まぁそれなりに良い町だなあと

まさかの身近なホテルで一夜を過ごす。
前々からちょっと気にはなっていたので役得ともいえる。まぁ普通のビジネスホテルだけども。
ホテルに関してはやっぱ地方が良いよね!


ETCレーンって、レーンに誘導するための青いガイドラインみたいなのがあるわけですが、
なんかガンダムが戦艦に着艦するときに出る誘導灯みたいなのを連想して、ガンダムごっこをしてみたりする。
ちょっと楽しくて、むなしい。


あと、何も無くなった部屋はもっとむなしい。

読書

トリポッド 1 襲来 (ハヤカワ文庫 SF)トリポッド 1 襲来 (ハヤカワ文庫 SF)
(2004/11/09)
ジョン・クリストファー

商品詳細を見る


引越しって大変だぞ
これからしばらく、新居でネットが開設するまでの間、更新が不定期になります。
少し更新が開いてもたぶん僕は生きています。たぶん


クリストファーの子供向けSF。たぶん方向性としては、ディッシュの「ちびのトースター」とかに近い気がする。
ただ子供向けとして侮る無かれ。
これはれっきとしたSFであり、めちゃくちゃ面白い児童文学なのだ。しかも上質なホラーでもある。すっごい面白いよ。
続巻を探しているんだけど、なかなかブックオフで見つからない。うーん

Extra

プロフィール

scapa

Author:scapa
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

フリーエリア

フリーエリア

フリーエリア

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる