サイトマップ
読書とギターとブログと |ワ行の作家
FC2ブログ

Entries

読書

復活から常勝へ―早稲田大学駅伝チームの“自ら育つ力” (新潮文庫)復活から常勝へ―早稲田大学駅伝チームの“自ら育つ力” (新潮文庫)
(2011/11/28)
渡辺 康幸

商品詳細を見る


東京から戻りました。まだ疲れがとれない。


早稲田駅伝監督の渡辺さんによるチーム力の本。そりゃね。もちろん毎年応援しますよ。
こういう本にありがちな、すごいなあと思いながらも使えるところは少ない、という感じなのであるが、それはいいのである。
スポンサーサイト



読書

忍びの国 (新潮文庫)忍びの国 (新潮文庫)
(2011/02/26)
和田 竜

商品詳細を見る


のぼうの城の脚本家が書く、忍者エンタメ。

忍者モノというと、どうしても山田風太郎的な世界を想像してしまうのだけど、あそこまではぶっ飛ばず、かといってリアルな時代小説かというと、そこまで固く真面目な本でもなく、つまるところほどほどの忍者エンタメなのである。

伊賀の忍者軍団対織田信雄軍。互いの策謀が渦を巻き、騙し騙され・・・というのがウリなのだが、織田側の軍略はアラが目立った。
ともあれ、細かい部分は突っ込みどころがあるが、なんだかんだそれなりに楽しめた本でもあった。

読書

月影町ふしぎ博物館-ぼくとノアと謎のトランク- (講談社青い鳥文庫)月影町ふしぎ博物館-ぼくとノアと謎のトランク- (講談社青い鳥文庫)
(2010/07/16)
和智 正喜、さかもと まき 他

商品詳細を見る


此度の大地震。被害にあわれた方には御冥福をお祈りするしかないのだけれど、少しだけ、ノアの大洪水という言葉が頭をよぎったのは僕だけなのだろうか。


月影町に引っ越してきた真一は、不思議な出来事に遭遇する。そんな中、変なトランクを持った女の子に出会い・・・


町に住む不思議なものを追っかけつつ、学校仲間とのドラマを消化する短編形式。
きちんとテーマ性も毎回盛り込んであり、なにげに良作だと思うのだけど、そんなに売れてない悲しい現実。
こういう本が好まれなくなって、角川とかのちょっと眉をしかめたくなる本が好まれるようになってしまった罪の責任はどこにあるのか。親か出版社かそれとも社会か。

2巻目が先日出たけど、頑張って欲しいなあ。

読書

本気で作家になりたければ漱石に学べ!―小説テクニック特訓講座中級者編本気で作家になりたければ漱石に学べ!―小説テクニック特訓講座中級者編
(1996/12)
渡部 直己

商品詳細を見る

http://www.asahi.com/culture/update/0125/TKY201001250102.html
09年はついに出版業界2兆円割れ。雑誌だけでなく、書籍の売り上げも順調に右肩下がり。
まぁね、タレントや芸人本に始まり、ちょっとしょうもない本作りすぎですよ。作ってかなければいけないのは分かるけれど、そうした行為が作家や本の地位を落とし、自らの首を絞めているように見えてなりません。
大変だなぁ、出版社。と他人事のように言ってみる。

 
 漱石の文章の上手さ、というのはぶっちゃけ読めば誰でも分かると思います。この本の中でもいくつも漱石の引用が載せてあるけれど、その出れもが短いのに密度があり、それでいて読みやすく、まるで澄んだ川をみているような美しさがあります。語彙のセンスにリズム。品の良さ。
 それだけでなく、ストーリーテラーとしても見事だし、実際、漱石はもっと読まれるべきでしょう(自戒をこめて)

 そんな感じで、漱石の上手さと、どう上手いのか。そして他の作家のこういうところは悪い、といった内容を引用を交えつつ書いてあり、思ったよりもすごく勉強になりました。
 特に比較悪例があるのはいいですね。吉本ばなながあんなに頭の悪い文章を書いてたとは気づかなかった。あれはヒドイ。
 構成や場面の切り替えなど、小説はもちろん、脚本など物語全体にも応答できる内容で、これは買っても良い本だなぁ、と思いました。もう2回くらいちゃんと読み直したい。

 ただまぁ、著者の先生の話を聞いたことがあるから分かっていたけど、そこまで筒井康隆が嫌いか、というほどの嫌いっぷりは、筒井ファンとしては若干どうだろう、と思ったり。筒井さんは部分によってわざとやってる気がするんだけど、それはやっぱりファンゆえの贔屓目なのだろうか。

Extra

プロフィール

scapa

Author:scapa
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

フリーエリア

フリーエリア

フリーエリア

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる